鉄道線から遠く離れた市街や山間部等で、 モルタルやレンガ、コンクリートなどで構築を された奇妙な構造物を、目撃したことがある かと思います。 長大なトンネルを短期間で完成させるため、 通常の出入口以外にも、立坑や横坑、斜坑と いった補助のトンネルを別に掘って、掘削中の 排水や土砂の搬出、ポンプやエレベーター等 を設置することもあります。 トンネルの完成後は、駅改札・コンコースなどの スペースに、そのまま活かされている例もあれば、 換気口や非常口に改造されたり、全く使われず 塞がれる場合もあります。 このホームページでは、これらトンネル補助坑の うち、 「日本国内」の鉄道用トンネルにて現在でも 存在する立坑・横坑・斜坑に限定した 「画像」 を 公開します。 |
|
右写真 神奈川県川崎市の綱島街道付近にある、 JR武蔵野南線の 「新丸子立坑」 です。 裏に見える大きなビルのすぐ手前に、 武蔵小杉駅があります。 |
「加太トンネル」は、1888(明治21年)に着工。 明治22年の10月にトンネルの本坑が貫通しました。 現在、コンクリートで塞がれていますが、かつては 排水処理用のA区画と掘削で出た残土を搬出する 目的で昇降機を設置する為のB/C区画が設けられ、 トンネル底面までの深さは、約30mあったそうです。 |
東北新幹線の「針生立坑跡」ですが、 Techno Treasure 様の詳細な資料と 調査により、実際の位置について、当初 このサイトでご案内していた場所が事実 誤認している可能性を帯びてきました。 ・・よって、針生立坑跡につきましては、 Techno Treasure 様のサイト内にて、 詳細な説明がございますので、今後の 当サイトとしましては公開を自粛したいと 考えております。何卒御容赦下さいませ。 |
||
申し訳ございません。暫くの間、中止します。 |
||
申し訳ございません。暫くの間、中止します。 |
||
2008/2/11 「Techno Treasure」 を追加。 |
||