関門トンネルの立坑
  関門トンネルは、太平洋戦争の頃(1942年11月)に開通した
日本初の鉄道用海底トンネルで、長さは約3.6Km。
  山陽本線のトンネルですが、保線や電力などの管轄は「JR九州」
に属します。










  北九州市の門司港から約4Km、門司から約1Kmの「小森江」駅前に、
ものものしいコンクリートの構造物が鎮座しています。

  これは、関門トンネルを建設した際の、(約1.3km)の立坑です。
周囲の乗用車と大きさを比べてみて下さい。
























       














   立坑の駅改札側は、ご覧のように換気塔と出入口があります。
 ・・この扉を開けて中に入る人は、さすがにいませんが・・。

















































                 

 立坑の踏切側には、もう1つ別の立坑に関係する構造物が・・。
埋めた形跡や全体的な形状などから、主として水抜き用に
使われた試験坑と考えられます。
(豆トンネルに排水ポンプを設置)
  小森江駅の門司方面ホームより撮影。
駅のホームからでさえ、これだけ目立つんですよ。
威容がなんとも妖しいですねぇ。
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